妊娠・育児大百科

妊娠月・子どもの月齢ごとに、知りたい情報をギュッと集約。発育発達、母体の変化、今やるべきことetc.わかりやすく解説!

身長・体重のめやす

1歳のお誕生日、おめでとうございます。

生まれたばかりのころは軽々と大人の腕に抱けた赤ちゃんも、1歳の誕生日の頃になると、身長が生まれたときの約1.5倍、体重は約3倍と大きくなってきます。男の子は身長が70.4~79.9cm、体重は7.9~11.4kgぐらいに。女の子は身長が69.5~78.2cm、体重は7.3~10.7kgぐらいに成長します。(数字は3%タイル値から97%タイル値で表示)

これから先は運動量が増えるので、身長は伸びても体重はあまり増えません。どんどんしまった体つきになり、「赤ちゃん」を卒業して「幼児」に近い外見になっていきます。また、1歳を過ぎると発育・発達の個人差が大きくなり、2~3ヶ月の幅があるので、くれぐれも「体が小さい」「発達が遅い」などと心配しすぎないようにしましょう。

体は幼児でも、心や発達のほうはまだしばらくはママやパパの手厚い庇護(ひご)を必要とする「赤ちゃん」のままです。大人びた様子になってきても、急にお兄ちゃん・お姉ちゃん扱いしないで、今までと変わらずにたっぷりと愛情を注いであげてください。

意味のある言葉を1つか2つ言うようになります


子どもにとって関心のある言葉を1つか2つ発し始める時期です

「ママ」「あーちゃん(ママのこと)」「パパ」「マンマ」「ブーブー」など、その子にとって関心のある言葉を1つか2つ言えるようになってくる頃です。ただの口真似ではなく、言葉の意味をわかって言うようになるのがこの時期の特徴で、たとえばママの姿が見えないと、自分のそばに来てという気持ちで「あーちゃーん」と呼んだり、自動車好きの男の子は通りかかった車を見て「ブーブー」とうれしそうに言ったりします。

親としても、子どもが意味をわかって言葉を言うようになると「本当に成長したんだなあ」という実感が沸いてくるでしょう。

でも、なかには2歳くらいまであまり言葉を発せず、身ぶり手ぶりや、たとえば「アー」という単語一つでさまざまなことを表現する子もいます。

言葉が遅い子どもも、親の話している言葉はよく理解しているのが普通です。たとえば、子どもの持っている物を「ちょうだい」と言った時、ちゃんと差し出してくれたら、聴力も発達しているし相手の言葉も理解している証拠です。

歩ける子はまだ少なめ。1歳半くらいまで見守って

1歳のころには2~3歩歩き出す子どももいますが、みんながそうとは限りません。むしろ歩ける子のほうが少なめで、ほとんどの子が歩き出すにはあと数ヶ月から半年くらいかかります。

ハイハイしたり、つかまり立ちや伝い歩きをしているようなら、「まだ歩けない」と思うより「もうじきかな?」の期待をこめて見守ってあげましょう。

  • 生後11ヶ月
  • 1歳1ヶ月