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妊娠・育児大百科

妊娠月・子どもの月齢ごとに、知りたい情報をギュッと集約。発育発達、母体の変化、今やるべきことetc.わかりやすく解説!

真剣に慎重に避妊方法を考えましょう

月経が再開すると妊娠の可能性も。
避妊について検討を。

あるデータでは、産後3~4ヶ月になると10組のうち8組のカップルがセックスを再開しているそうです。産後3ヶ月になると月経が始まっているママが多くなり、妊娠の可能性も出てきます。まだ妊娠したくないカップルは、最初のセックスから必ず避妊するようにしましょう。

避妊の方法には基礎体温による避妊、コンドーム、IUD(子宮内避妊リング)、ピル(経口避妊薬)などがあります。

  • ★基礎体温/卵巣の働きが安定しないうちは、基礎体温で避妊するのはとても不確実です。産後しばらくの間は、基礎体温をつけるのは排卵があるかどうか(低温相から高温相に移行すると排卵があったとわかります)をみて、卵巣の回復を知ることを目的にしましょう。月経周期が安定したら、高温相に確実に移行して3日たってから次の月経が来るまでは、避妊をしなくてもいい安全期です。
  • ★コンドーム/IUDやピルは一度月経が来てからになりますし、ピルは母乳育児中は飲むことができません。その点、コンドームは産後の手軽な避妊法ですが、IUDやピルに比べると失敗率が高いので、使い方に注意しましょう(成功率約85%前後)。挿入の最初から必ずコンドームをつけ、殺精子剤を含む避妊ゼリーなどを併用すると、避妊成功率が高くなります。ママの腟にドライ感が強い時は、コンドームの外側先端に避妊ゼリーを塗ると一石二鳥です。
  • ★IUD/子宮内に装着して受精卵の着床を妨げる避妊法です。成功率も約95%と高いので、産後の避妊法として最適ともいえます。一度月経が来たら使えます。産婦人科で相談しましょう。
  • ★ピル/飲み忘れがなければ100%の避妊成功率ですが、母乳を授乳中は飲むことができません。ミルクのママも一度月経が来てからになります。産婦人科で処方してもらいます。

少し古いデータ(1979年)ですが、「望まれた出産」はフランスでは66%ですが、日本では35%です。人工妊娠中絶はフランスが19%、日本は27%となっています。望まない妊娠を避けるためにも、次の赤ちゃんを妊娠したい時期について夫婦でよく話し合い、避妊の方法を慎重に責任をもって考え、実行しましょう。妊娠をするのはママです。避妊法をパパまかせにしない姿勢が大切です。

帝王切開の人の避妊期間

一般的に帝王切開をした後の次の妊娠は、6ヶ月から1年、間をおくように勧められています。ただし、帝王切開をした時の切開の仕方や、帝王切開になった理由によって違ってきます。通常の子宮の下を横に切開した場合には傷は3ヶ月ぐらいできれいになり、6ヶ月ぐらいの避妊期間で大丈夫とされています。しかし、巨大児出産や双胎、未熟児出産で縦切開や逆T字切開では最低1年間は妊娠をしないように避妊することが大切です。

  • 産後2ヶ月
  • 産後4ヶ月